前々から「男性の嫉妬理論」の観察研究に余念がない私ですが、最近「パワハラ=パワーハラスメント」について考えさせられます。ちなみにパワハラとは、“上司が部下に言葉や態度による暴力を振るったり、できもしない執拗な要求で精神的に苦痛を与えること”だそうです。要は最後の“精神的に苦痛を与えること”というのがポイントらしく、上記のように見た目にもはっきりわかりやすい事例から、用意周到ないやがらせまで幅広いようです。
ところでパワハラは主に同姓へ向けられるハラスメントだといいます。異性へ向けられると、それはセクハラにも発展してしまい面倒な事態になってしまうからだとか。そして一般的には女性の上司というのも少数でしょうから、パワハラは男性社会の癌かもしれませんね、男性の嫉妬心の根深さを表しているような気がします。
頼朝と義経の関係も現代でいうとパワハラに近いかもしれません。頼朝の場合は部下でありしかも兄弟である優秀な弟への凄まじい嫉妬心を抱いていて、ドラマでも、なぜ義経を排除しようとするのかという問いに対し、「兄弟ゆえ」とたった一言で答える。中井貴一はこういう嫉妬心の表現が上手いですね〜いやらしいというか、なんというか。しかも嫉妬心を隠そうとする男性の性が、痛ましい。
とあるページで
パワハラチェックなるものがあったので、試しにやってみては。