あがた森魚 地球に生まれて60周年!
「留萌」へ帰港し、新たに出港、そして全国へ
今年、60歳を迎えるあがた森魚。北海道・留萌「ゼロ」からの
旅立ち出港ライヴを企画、一人一人の顔が見えるところへ出向いて、
一つ一つ手応えを感じて、前後全国約60ヵ所、
キャンピングカー縦断ライヴツアー『惑星漂流60周年!』を行う。
>>あがた森魚オフィシャルサイト
あがた森魚の「惑星漂流60周年ライブ」へ行ってきました。
そう、なんと我らが地元の柏に来てくれました!
ライブは柏駅前の「Studio WUU」にて。あがたさんは5年くらい前にもここでライブをやったそうです。
さてさて、平日の夜ということもあってか、少人数で贅沢な一夜。あの歌声を間近でしかもアットホームな雰囲気の中堪能できるなんて最高です。
最初は自分を含めお客側も緊張気味でしたが(笑)、すぐにいつもの独特の世界へ。最初はギター弾き語り、次にピアノ弾き語り、そしてコントラバスが加わり二人での演奏。このコンバスの方(お名前を忘れてしまいました・・)が、アルゼンチンタンゴのバンドを普段やっているそうで、なるほどそんなニュアンスの音が格好いい♪しかもあの自由なあがた森魚の演奏にピタっとついていけるのには感心しちゃいました。
ライブは還暦とは思えないほど、ゾクゾクする歌声と自由な演奏(時々びっくりするくらい)に酔いしれました。今でも思い起こすと顔がにやけちゃいます。
曲についてはまだツアー中ということもあってあまり書きませんが、ライブの定番曲である「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」はやはり最高!話をしながらギターをつまびき、いつの間にか曲に入るのが通例ですが、このライブではこれまで見てきたライブよりもひときわ話が長く楽しく、ちょっとしたトリップ感を味わった感じです。
3〜4年くらい前にこの「佐藤敬子先生〜」を初めてライブで聴いたときには、なんとなく鬼気迫る雰囲気に圧倒されましたが、(最近のライブや)このライブでは、何かこう柔らかな郷愁感が全面に押し出されていたような気がします。ネモ船長の話も楽しそうでしたね、顔が少年になってました☆